【マタニティー婚】ドレス選びのポイント5選

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ご結婚、並びにご懐妊おめでとうございます!人生においてのBIGイベントが2つ同時にやってきましたね。とても楽しみな反面、妊娠中はママの体調や赤ちゃんの成長など、心配事も絶えませんよね。何組ものマタニティ花嫁さんを担当してきましたが、私自身妊娠を経験して初めて知った妊婦さんの大変さがたくさんあります。結婚式に向けて、不安を少しでも取り除けると幸いです。

そんなマタニティ花嫁さんが一番心配なのは、”ドレスの締め付け”ではないでしょうか?妊婦さんでも体に負担をかけすぎない、ウエディングドレスを少しでも楽に着るためのドレス選びのポイントを5選紹介します。

妊娠何ヶ月で当日を迎えるかで考える

結婚式当日が妊娠何ヶ月かでウエディングドレスを決めましょう。妊娠初期〜5ヶ月までならある程度のドレスはお腹も目立たずドレスを着ることができます。ただし、お腹が急成長する場合もあれば、体調が安定しない場合もあるため、注意が必要です。6ヶ月以降になると、お腹だけではなくバストもサイズアップしてきます。ドレス選びは腹や胸の大きさも考慮して慎重に行なってくださいね。

マタニティ花嫁のドレス選びのポイント5選

  1. マタニティ専用のドレス、インナーを選ぶ
  2. ドレスの種類や形、素材を重視する
  3. ストラップやショルダーがついているものを選ぶ
  4. ドレスのサイズに余裕を持つ
  5. 高いヒールは履かなくて良いドレスにする

それではドレス選びのポイントを解説していきます。

マタニティー専用のドレス、インナーを選ぶ

マタニティー花嫁専用のウエディングドレスを選ぶと安心です。特に妊娠6ヶ月以降の妊婦さんへおすすめ。お腹の部分がストレッチ素材になっていたり、腹帯がついているなど、ママも赤ちゃんも安心して楽に着用できる作りになっています。妊娠6ヶ月になるとお腹も大きくなりノーマルなウエディングドレスではどうしても苦しくなる可能性が高いため、マタニティ用がおすすめです。

また、インナーもマタニティ用のドレスインナーを使用してください。こちらは妊婦さん全員におすすめします。通常のドレス用インナーはストレッチは効くものの、姿勢や体を綺麗に見せることを重視した作りになっているため、やはり締め付けは心配です。一方マタニティ用はお腹の部分にゆとりがあり、バストラインをしっかり支えてて綺麗に見せてくれます。一緒にマタニティ用のコルセットやサポーターをつけると安定感が出るため、お腹や腰をしっかりとサポートしてくれますよ。

ただし、ドレスショップによっては取り扱っていなかったり、点数が少なかったりと気に入るものがない場合もあるため、その時は下記を参考にしてみてください。

ドレスの種類や形、素材を重視する

ウエディングドレスには種類があります。その中でもエンパイアラインと呼ばれるドレスが一番おすすめです。エンパイアラインとは、胸の下に切り替えがあり、そこからすとんとスカートが広がるタイプのドレス。シンプルでお腹部分の締め付けが少ないのが特徴です。

ボリュームは出ないため、ボリュームのあるドレスを着たい方は、Aラインドレスも良いでしょう。Aラインとはその名の通り、シルエットがアルファベットのAに見えるドレスです。そのため、上品で美しいラインが出ると同時にスカート部分に広がりもあり、トレーンの長いドレスなど様々で、ドレス選びの幅が広がりますよ。

お腹を目立たせたくない花嫁さんはドレスの素材をチェックして見てください。少しフワッとした素材(チュールやシフォン、シルクなど)はお腹周りをカモフラージュできるものもありますよ。

ストラップやショルダーがついているものを選ぶ

お腹やバスト部分が苦しくなった時には、ゴムを緩めると楽になるため、ドレスがずれないようにストラップやショルダーがついているドレスが安心です。

ドレスによっては取り外し可能なものもありますので、ドレス選びの際にスタッフへ聞いて見てくださいね。

ドレスのサイズに余裕を持つ

洋服にサイズがあるように、ウエディングドレスにもサイズがあります。7号、9号、11号などワンサイズのものもあれば、7〜9号、11〜13号などフリーサイズになっているドレスも多いです。

マタニティ花嫁さんはフリーサイズを選びましょう。フリーサイズのドレスはファスナーだけではなく、編み上げになっているため、お腹の大きさやバストのサイズに合わせて調整できます。試着時とサイズが変わっても調整が可能なため、ゆとりを持って選ぶと良いですよ。

高いヒールは履かなくて良いドレスにする

見落としがちですが、高いヒールはお腹に負担がかかります。さらに足元の見えにくいドレスを着る際の高いヒールは避けたいものです。

一般的に、ウエディングドレスを着たときに綺麗に見える身長は170cmと言われているため、身長とドレスの丈感でヒールの高さを選びます

ポイントはドレスの丈が長くないものを選ぶパニエを入れてドレスにボリュームを持たせるなど。ドレスによってヒールの選び方も変わりますので、妊婦ということを考慮して相談して見てください。

また、妊娠してむくみやすくもなります。その場合はミュールタイプもおすすめです。

まとめ

マタニティ花嫁さんのドレス選びはとにかくママと赤ちゃんが苦しくならないよう、サイズ感やお腹の締め付けが軽いものを選ぶことがポイントです。それだけではなく、まずはインナーからマタニティ用選び、身体への負担を軽減させてください。ウエディングドレスを着る時間は挙式からお開きまでととても長いです。

身体に少しでも負担がかからないドレス選びができますように。

そして、赤ちゃんとも素敵な結婚式の時間になりますように。

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