【HSPさんブライダル業界は向いてない?】ブライダル業界で最適な仕事を見つけよう!

ブライダル業

「HSPだけどブライダル業界で仕事がしたい!」

「ブライダルの中でもどんな仕事をしようか迷う」

「HSPだからブライダルの仕事は向いていないかも・・・」

という方へ、

結論、HSPだからこそ向いてるブライダルの仕事はあります!

ブライダル業界は結婚式に携わる仕事。何百万円単位の大きなお金が動くため、ミスのできないプレッシャーの多い業界でもあります。

そのため、HSPさんは

「私には荷が重い…」

「万が一ミスをしてしまったらどうしよう…」

と不安になり、ブライダルの仕事を避けてしまいますよね。

私自身、HSPです。専門学校を卒業し、ドレスコーディネーターとして働いていました。ブライダルのアルバイトも経験して、正直私には向いていないかも…と思う日もありました。

ですが、今はブライダルの仕事をしていた時が1番楽しかったと思っています。

繊細なHSPさんだからこそブライダルの仕事が向いているとも言えます。

その理由をブライダル業界で働いてきた私が解説していきます。

HSPの特徴

HSPさんの主な特徴は以下の4つと言われています。

  • Depth of processing:考え方が深い 
  • Overstimulated:刺激に敏感 
  • Emotional reactivity and high Empathy:共感しやすい 
  • Sensitivity to Subtleties:感覚鋭敏 

自分のこととなるとネガティブに捉えてしまうかもしれませんが、これは個性であり、長所です。

例えば、

  • 優しい
  • 細かいところまで気を遣える
  • 周りの状況をよく見れる
  • 感性豊か
  • 共感性が高い

などブライダル業において、とても大切な特徴を持っています。

ブライダル業界の仕事

ブライダル業界では、ウエディングプランナーのイメージが強いと思いますが、実はたくさんの職種があり、さまざまな役割があります。

  1. ウエディングプランナー
  2. マーケティング(営業)
  3. ドレスコーディネーター
  4. ヘアメイク
  5. フラワーコーディネーター
  6. カメラマン
  7. 映像
  8. 音響・照明
  9. 調理・パティシエ
  10. サービス
  11. キャプテン
  12. 司会者
  13. アテンダー(介添)
  14. ジュエリーコーディネーター

このようにブライダルに関わる職種は多いです。

ブライダルの仕事は基本的に全部の職種で「ホスピタリティ(思いやり・おもてなし)」が大切です。共感性が高く、細かい部分まで気を遣えるHSPさんだからこそお客様への配慮や思いやりを持って接することができると思います。

では各職種がどのような仕事内容なのか、簡単に説明します。その中で自分の興味のあるもの、好きなことが見つかるかもしれません。

ウエディングプランナー

結婚式全体を把握し、運営するリーダーのような存在です。新郎新婦と密に関わり、結婚式をプランニングします。結婚式においての責任者。新郎新婦さまだけでなく、親族やゲスト、式場スタッフとも連携が必要です。

マーケティング(営業)

見学に来られた新郎新婦へ、結婚式場の案内をする仕事です。いわゆる営業職。結婚式場は営業されると思っているお客様も少なくないため、初めは警戒されることもしばしばあるようです。また、会社によってはノルマがあるところも。

ドレスコーディネーター

結婚式が決まった新郎新婦様の衣装選びをお手伝いする仕事です。どんなドレスが好みか、どんなドレスが似合うかなどお二人に寄り添いながら提案し、衣装を選んでいきます。その他、親御様の衣装選び、衣装の準備、チェック、搬入・搬出などがあります。

ヘアメイク

新郎新婦さまのヘアメイクをする仕事です。好みと理想を引き出し、ヘアメイクを提案。結婚式当日は髪やメイクが崩れたら直すなどの役割も。美容師資格を持っている人や着付けもできる人も多いです。

ブライダルエステティシャン

結婚式を控えた新婦さまへ、ウエディングドレスを美しく着てもらえるようにエステをします。美肌ケアや、痩身ケア、フェイシャルエステなどの施術があります。

フラワーコーディネーター

披露宴会場の装花・装飾、ブーケ・ブートニアなどお花や装飾を主とする仕事です。季節ごとのお花の特徴をしっかり把握し、新郎新婦さまの好みやイメージを引き出し、ご提案します。

カメラマン

前撮りの撮影や当日のスナップ写真を撮る仕事です。新郎新婦さまやゲストさまの大切な瞬間を残すとても素敵な仕事です。その他、写真の加工、編集、納品などの仕事があります。

映像

オープニングムービーやエンドロールムービーなど動画を作る仕事です。新郎新婦さまへヒアリングをし、イメージを引き出したり、結婚式当日の様子を撮影して回ります。

音響・照明

挙式・披露宴の進行に合わせて、音楽や照明の調整をする仕事です。新郎新婦さまとBGMや演出の打ち合わせをしたり、当日は司会者と確認しながら結婚式を盛り上げていきます。

調理・パティシエ

調理は結婚式当日の料理を担当します。パティシエはウエディングケーキやデザートを担当します。調理するだけではなく、新郎新婦さまとの料理の打ち合わせ、仕込みやメニュー開発などの業務もあります。

サービス

披露宴においてテーブルセッティング、料理やドリンクの配膳を行う仕事です。学生アルバイトも多くいます。料理名をその場で覚え、各テーブルに配膳をしていきます。新郎新婦さまに代わり、ゲストをおもてなしするため、マナーや言葉遣いなどの接客スキルも大切です。

キャプテン

披露宴のリーダーです。進行表を把握し、披露宴が時間通りに進むよう全体の指示をします。新郎新婦さまのエスコートをしたり、調理スタッフやサービススタッフなどど連携をとって進めていくため、全体を見て臨機応変に対応することが大切です。

司会者

人前挙式や披露宴での司会・進行をする仕事です。キャプテンや音響スタッフなどと連携をとりながら披露宴を盛り上げたり、感動シーンの雰囲気作りをする大切なお仕事です。披露宴全体を確認しながら臨機応変に進めていきます。また、新郎新婦さまへヒアリングし、お二人の紹介文を作成する仕事もあります。

アテンダー(介添)

結婚式当日、新郎新婦さまについてお世話をする仕事です。ドレスの裾を持ったり、立ち座りをフォローしたりと常に新郎新婦さまの近くでサポートをします。ヘアメイクスタッフやウエディングプランナーが担当する会場もあります。

ジュエリーコーディネーター

婚約指輪や結婚指輪のご提案をする仕事です。結婚という節目の大切な指輪選びをお手伝いしていきます。一点が高価なものですので、お客様のご希望に寄り添い、思い出に残る指輪を提案します。

HSPに向いている職種

では、HSPさんにはどの職種が向いているのでしょうか。

HSPさんは、

細かいところに気づくことができ、共感性が高く、人の気持ちを考えて行動することができます。

そのため、1組1組のお客様と向かい合い、しっかりとヒアリングをし、提案をしたり打ち合わせができる結婚式の準備段階で活躍できる職種に向いていると言えるため、

  • ドレスコーディネーター
  • ヘアメイク
  • ブライダルエステティシャン
  • フラワーコーディネーター
  • カメラマン
  • 映像
  • パティシエ
  • ジュエリーコーディネーター

が向いているでしょう。

実際に、私はHSPですが、ドレスコーディネーターとして働いていました。学生時代には、アルバイトでサービスのアルバイトも経験しました。

ブライダル業界で働いくメリットもご紹介します。

ブライダル業界で働くメリット

  • 一生に一度の結婚式に携わり、お手伝いすることができる
  • お客様のイメージや思いを引き出し、満足いただけた時のやりがいを感じる
  • 感謝の言葉を直接いただける

結婚式は1組1組違うため、どうしたらお二人の想像する結婚式にできるのかを考え、提案し、一緒に作り上げていきます。そのため、お客様と打ち合わせをするうちに信頼関係ができ「担当してもらえてよかった」と言っていただけることもあり、とてもやりがいを感じられることが最大のメリットです。

「人の役に立ちたい」「人が喜ぶ顔を見ることが好き」という方には向いている仕事です。

HSPさんも自分にあった仕事で憧れのブライダル業界へ

一生に一度の結婚式に携わるブライダル業のため、プレッシャーがかかったり厳しい企業があることは事実です。そのため、繊細なHSPさんには、不安に思う部分も多いと思います。

ですが、共感性が高く、細かいところまで気付き、優しいHSPさんだからこそブライダル業界に向いていると言えます。

ブライダル業界にもたくさんの職種があります。その中でも、結婚式の準備段階でしっかりと打ち合わせや準備のできる職種であればHSPさんの特徴を活かすことができると思います。

「人の役に立ちたい」「人の喜ぶ顔を見ることが好き」という方にはとても向いているやりがいのある仕事です。結婚式の仕事も様々な部分から携わることができるため、あなたにあった仕事が見つかり、お客様のために働くことができますよ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました