【フォトウエディング正直レポ】かかった費用や準備期間は？

結婚式を挙げず記念撮影で写真を残すフォトウエディング。

私たちは、コロナ禍ということと結婚式を挙げる費用に余裕がなかったため、フォトウエディングを選択しました。実際にフォトウエディングをしたため、気になる費用や準備期間など正直レポします。

フォトウエディングとは？

結婚式を挙げず、記念撮影で写真を残すスタイル。大勢の人に見てもらえないことがデメリットですが、好きなドレスを着て好きな場所で記念写真を残すことができます。また、費用が安く抑えられ、準備期間が短いこともポイントです。

「結婚式を挙げる費用がない」

「子供がいるから結婚式は大変かも・・・」

「大勢の人の前で結婚式をするのは恥ずかしい・・・」

など理由はさまざまです。

どこで撮影するの？

• 結婚式場
• フォトスタジオ
• フリーカメラマン

結婚式場はチャペルや披露宴会場など、結婚式の雰囲気さながらに撮影することができます。

フォトスタジオは室内スタジオのみの場合と、ロケーション撮影ができる場合があります。シンプルなスタジオもありますが、最近はおしゃれなスタジオが増えていますので、室内だけでも写真の雰囲気を変えて撮影することもできます。

フリーカメラマンは基本的にロケーション撮影です。好きな場所で撮影することができるため、2人の思い出の場所や、旅行先で依頼するというのも素敵ですね。

実際のフォトウエディングの概要

撮影店舗

私たちは、フォトスタジオを選択しました。小さな遊園地のあるモール内に店舗を構えるフォトスタジオ。室内のスタジオ＆店舗の外でも撮影しました。

天気も良かったため、空をバックに撮ったりと外でもたくさん撮影しました。雨の場合でも予備日はなく、雨天決行だったため、ロケーション撮影を希望する場合は、確認が必要です。

準備期間

撮影は5月5日に予定していたため、3ヶ月前に見学・成約をしました。フォトスタジオはここと決めていたため、3ヶ月前に問い合わせをし、見学に行ったその日に成約をしました。

【当日までのスケジュール】

●〜3ヶ月前：フォトスタジオ探し

インスタやネットでフォトスタジオ探し

●2〜3ヶ月前：フォトスタジオ見学・成約

撮影は5月5日に予定していたため、3ヶ月前に見学・成約をしました。フォトスタジオはここと決めていたため、3ヶ月前に問い合わせをし、見学に行ったその日に成約をしました。

●1〜2ヶ月前：ドレス試着（2回）・決定・ブーケ依頼

フォトスタジオでドレスの試着をしましたが、気に入ったものがなかったため、貸衣装店へいきました。結果、貸衣装店でドレス、白無垢、色打掛、紋付袴をレンタルしました。

「ブーケは生花が良い」というこだわりがあったため、お気に入りの花屋さんに依頼しました。ドレスが決まってからドレスの写真とブーケのイメージ画像が見せてお願いしました。

●１週間前：美容院

カット・カラー・トリートメントをしに美容院へ。カラーは特に失敗したくなかったので、いつも行っている美容院を利用しました。

●2日前：エステ（友人がご好意でしてくれました）

エステはする予定なかったけど、エステの仕事をしている友人のご好意でエステもしていただきました。

●1日前：ブーケ受け取り

前日にブーケを撮りに行って、当日に持っていきました。

●当日：撮影

用意したもの

＜新郎＞

タキシード：靴下、インナー

和装：肌着、ステテコ、足袋

＜新婦＞

ドレス：ストッキング、ペチコート、靴（お気に入りのもの）、ヘアアクセサリー

和装：肌着、裾よけ、足袋

＜撮影小物＞

• ブーケ
• 結婚指輪・婚約指輪
• 子供の頃の写真
• リングピロー（手作りを頂いたため、記念に撮影）
• 新郎の思い出の柔道着

撮影当日のスケジュール

費用

18万円（フォトスタジオ）＋　5万円（衣装代）＋　16,000円（ブーケ代）

＝計246,000円

18万円（フォトスタジオ）

• 撮影料（70カット）
• 施設利用料
• 衣装（和装1着、ウエディングドレス1着、紋付袴1着、タキシード1着）
• 小物一式
• ヘアメイク
• 撮影データ
• アルバム

5万円（衣装）

• 白無垢
• 色打掛
• 紋付袴
• ウエディングドレス
• 小物一式

16,000（ブーケ）

・オーダーブーケ（生花）

→ブーケ代は私の祖母がお祝いにとプレゼントしてくれました。

衣装

フォトスタジオのプラン（18万円）内に、”ウエディングドレス1着・タキシード1着・和装1着・紋付袴1着”が入っていましたが、気に入ったドレスがなく、貸衣装店でレンタルをしました。

スタジオや結婚式場によっては持ち込み不可の場合もあるため、確認が必要です。

撮影当日の1ヶ月前に来店し、その日に成約しました。

レンタルしたもの

・白無垢

・色打掛

・紋付袴

・ウエディングドレス

・小物一式

タキシードはフォトスタジオにあったものを気に入ったのでそちらでレンタルしました。

その他、主人は柔道着を着たいと言っていたため、柔道着を持参して撮影してもらいました。

アルバム

フォトスタジオのプランに入っていたアルバムがB5サイズで小さいもので、A4サイズの冊子タイプは1冊3万円で追加オプションでした。

私たち2人と、両家両親にもプレゼントしたかったため、3冊で9万円となるため、ネットを使って手作りしました。

ページ数や写真の枚数にもよりますが、私たちは1冊5,000円程で完成しました。

自分で写真を選んで配置もできましたし、両親が撮影してくれていたオフショットや自撮り・プロポーズの時の写真も追加し、思い出の1冊を作ることができました。

ネットで簡単に作成することができるのにクオリティも十分でおすすめです。

→「カメラのキタムラ」おすすめのフォトブック

フォトウエディングのメリット

・花嫁姿を両親に見せることができた

写真を見せるだけでも喜んでもらえたかもしれませんが、撮影当日には両家両親とも予定を合わせて見に来てくれました。嬉しそうにスマホで写真を撮ってくれる両親をみることができ、安心しました。

・写真を使って結婚の報告ができた

入籍前に撮影をしていたため、親戚や友人にも写真を使って結婚の報告をしました。お互いに会えなかった親戚にも顔を見せることができました。

→一生に一度の結婚報告はがき【アンビエンテ】

・遠距離でも準備が楽だった

私たちは遠距離恋愛をしていたため、何度も会えるわけではありませんでした。3ヶ月前から動きましたが、フォトスタジオに行ったのは当日を入れて2回のみ。あとは貸衣装屋さんに1回行っただけでしたので、準備がとてもスムーズに進みました。

・費用を安く抑えることができた

最終的に、撮影からアルバムまで25万円で抑えることができました。結婚を機に引っ越しや新生活に向けての準備も1からだったため、気に入った家具を買ったりと少し余裕を持って新生活を迎えることができました。

フォトウエディングをする際のアドバイス

スタジオ選び編

• どんな写真を撮ってもらえるのか、インスタやホームページなどで確認しておく
• スタジオ・ロケーション・結婚式場などどこで撮影したいのか決めておく
• 撮影当日が雨だった場合の対応も確認！

ドレス選び編

• 気になったドレスは試着させてもらう
• アクセサリー類や靴、ドレス用の下着などレンタルできるもの・自分で用意するものの確認をしておく
• 気に入ったドレスがなかった場合、持ち込みは可能か確認する
• サイズもチェックしてもらう

撮影当日編

• 撮影したいポーズや構図があればイメージ画像を用意しておく
• 思い出の物やおそろいの物など一緒に撮影したいものを持っていく
• スマホやカメラでの撮影OKか確認しておく

フォトウエディングという選択肢

子どもの頃から「結婚式をしたい」と思っていましたし、「両親のためにも結婚式を挙げたい」と思っていましたが、コロナ禍や費用の関係で結婚式は断念しました。

結婚式ができなくても花嫁姿を見せることができたことはフォトウエディングをして本当に良かったと思っています。

準備期間も短く、費用も抑えることができるため、「結婚式を挙げる費用がない」「人前に出ることが苦手」「子供がいて結婚式は難しいかも」という方へもおすすめのスタイルです。

様々な理由で結婚式を諦めてしまう方も多いと思いますが、フォトウエディングという結婚式のスタイルがあることも知っていただけたら嬉しいです。記念写真を残して素敵な思い出を作ってください。